『ONE PIECE』108巻のエッグヘッド編では、戦桃丸と黄猿の会話をはじめ、複数のキャラクターが入り乱れる展開が描かれています。その中でも「おい!!海獣兵器に手を出すなと言った筈だ!!」という戦桃丸の発言後に続く「いや仕掛けたのはコイツだ!」というセリフの発言者について疑問に感じた読者も多いようです。
この記事では、そのセリフが誰のものなのか、なぜ黄猿の発言ではないのか、場面の流れを整理しながら解説します。
問題のセリフが登場する場面を整理
108巻のエッグヘッド編では、海軍大将黄猿が島へ上陸し、戦桃丸と対峙する場面があります。戦桃丸はDr.ベガパンク側の防衛を担っており、黄猿とは過去に深い関係がある人物です。
戦桃丸は黄猿との通信中に、自分たちの防衛兵器である海獣兵器へ攻撃を仕掛けたことについて問いかけます。その直後に「いや仕掛けたのはコイツだ!」というセリフが入ります。
この短いセリフは、場面の状況を把握していないと誰の発言なのか分かりにくい作りになっています。
「いや仕掛けたのはコイツだ!」の発言者は戦桃丸
結論から言うと、「いや仕掛けたのはコイツだ!」というセリフを言ったのは戦桃丸です。
このセリフは黄猿との通話相手として発言しているのではなく、戦桃丸が目の前にいる相手を指して説明している場面です。そのため、黄猿の口調ではなく戦桃丸の言葉として読むのが自然です。
漫画ではコマ割りや吹き出しの位置によって発言者が判断できるようになっていますが、電子版や読み返し方によっては一瞬分かりづらく感じる場合があります。
黄猿のセリフではない理由
黄猿の話し方には、「〜だねェ」「〜かい?」のような独特のゆったりした口調があります。そのため、黄猿が発言している場合は特徴的な語尾や間の取り方が表現されることが多いです。
一方で「いや仕掛けたのはコイツだ!」というセリフは、緊迫した状況で相手へ説明する短い言葉であり、黄猿特有の飄々とした話し方とは異なります。
また、黄猿が自分で「コイツだ」と説明する状況でもないため、会話の流れから考えても戦桃丸側の発言と判断できます。
戦桃丸と黄猿の関係がセリフ理解のポイント
この場面を理解するには、戦桃丸と黄猿の過去の関係を知っておくことも重要です。
戦桃丸はかつて黄猿の部下のような立場で行動しており、黄猿から戦闘技術を学んだ人物です。そのため、エッグヘッド編では単なる敵同士ではなく、複雑な感情を抱えた対立として描かれています。
戦桃丸はベガパンクを守る立場にありながら、黄猿との因縁もあるため、会話の中には単純な戦闘以上の意味が込められています。
漫画で発言者が分かりにくい時の確認方法
『ONE PIECE』のように多くのキャラクターが登場する作品では、短いセリフだけを見ると発言者が分かりにくいことがあります。
確認するときは、吹き出しの位置だけでなく、以下のポイントを見ると判断しやすくなります。
| 確認ポイント | 見る部分 |
|---|---|
| 口調 | キャラクター特有の語尾や話し方 |
| 状況 | その発言をする立場にいるか |
| 会話の流れ | 直前の発言への返答になっているか |
今回のケースでは、黄猿の口調ではないこと、そして戦桃丸が説明する必要がある場面であることが判断材料になります。
まとめ|108巻の「いや仕掛けたのはコイツだ!」は戦桃丸のセリフ
『ONE PIECE』108巻に登場する「いや仕掛けたのはコイツだ!」というセリフは、黄猿ではなく戦桃丸の発言です。
黄猿の特徴的な話し方とは異なるため違和感を覚える読者もいますが、場面の流れやキャラクター同士の関係を見ると、戦桃丸が相手を指して説明しているセリフだと分かります。
エッグヘッド編は登場人物の立場や過去の関係が複雑に絡むため、短い会話でも背景を理解すると、より深く物語を楽しむことができます。

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