『転生したらスライムだった件』(転スラ)は、原作小説の本編が2025年11月発売の第23巻で完結しました。一方、川上泰樹さんによる漫画版は「月刊少年シリウス」で現在も連載が続いています。[マイクロマガジン・原作小説23巻][転スラ公式ポータル・漫画版]
原作小説を読んでおらず漫画だけを最新話まで追っている人にとって気になるのが、「漫画はもう物語の半分を超えたのか」「完結まであとどのくらい残っているのか」という点でしょう。
2026年8月時点の漫画最新話は、原作小説でいえばおおむね第11巻に相当する範囲です。完結した原作小説は本編全23巻なので、巻数だけで単純計算すれば約48%。つまり「だいたい5割前後まで来た」と考えるのが分かりやすい目安です。ただし、漫画化に必要な話数は原作各巻で一定ではないため、「残りも同じ期間で終わる」という意味ではありません。
この記事では、物語の核心、今後の敵、重要人物の正体、結末などには触れず、漫画版が原作全体のどのあたりまで進んでいるのかだけをネタバレなしで整理します。
結論:漫画版は原作全体の約5割前後が目安
原作となるGCノベルズ版『転生したらスライムだった件』は、伏瀬さんによる第23巻が2025年11月29日に発売され、本編完結となりました。出版社も第23巻について「大人気転生ファンタジー、ついに本編完結!」と明記しています。[マイクロマガジン公式]
対して漫画版の2026年夏時点の内容は、原作小説の第11巻に相当する範囲を進んでいる段階です。漫画第30巻以降から原作11巻相当の内容に入り、第32巻、さらにその後の月刊連載分も引き続き11巻相当の範囲を描いています。
そこで非常に単純な計算をすると、11÷23×100=約47.8%です。したがって「何割進んだ?」という疑問に最も簡潔に答えるなら、おおむね5割弱~5割程度と考えておけばよいでしょう。
2026年8月時点で漫画は第145話まで進んでいる
漫画版『転生したらスライムだった件』は川上泰樹さんが漫画、伏瀬さんが原作、みっつばーさんがキャラクター原案を担当し、「月刊少年シリウス」で連載されています。公式ポータルでも現在「好評連載中」と案内されています。[転スラ公式ポータル]
2026年8月掲載分では第145話まで進んでいます。また単行本は2026年6月9日に第32巻が発売されており、第33巻は2026年10月8日発売予定です。[講談社・漫画版刊行情報]
つまり「単行本最新巻」と「月刊少年シリウス最新話」では少し進行位置が異なります。最新話まで読んでいる場合は、当然ながら単行本第32巻より先まで進んでいることになります。
原作小説は全23巻で本編完結
転スラの書籍版原作小説は、第23巻で本編が完結しています。第23巻の発売日は2025年11月29日です。[転スラ公式・原作小説23巻]
なお、ここでいう「全23巻」は本編についての話です。転スラには本編以外にも番外編や関連書籍があり、第23巻と同日に『転生したらスライムだった件 番外編 ~とある休暇の過ごし方~』も刊行されています。
そのため漫画版が最終的にどこまで、どのような形でコミカライズするのかによって、漫画版全体の最終的な長さは変わる可能性があります。「小説23巻だから漫画も単純に23巻分の比率で終わる」という意味ではありません。
漫画最新話は小説11巻相当と考えるのが目安
ネタバレを避けて位置関係だけ説明すると、漫画版では2025年に原作小説第10巻相当の内容が一区切りし、その後は第11巻相当の物語へ進んでいます。
2026年2月発売の漫画第31巻、6月発売の第32巻、そしてその後の月刊連載分も、大きく見れば原作第11巻に対応する流れです。講談社公式の第32巻紹介からも、この段階の物語が確認できますが、未読者にとって重要な情報を含むため、ここでは具体的な出来事には触れません。[講談社・漫画32巻]
漫画最新話まで読んでいる人なら、「原作23巻のうち11巻付近を読んでいる」という位置関係だけ覚えておけば、おおよその進行度を把握できます。
なぜ「約48%」をそのまま正確な進行率とは言えないのか
11巻÷23巻なら約48%なので、「あと半分くらい」と考えたくなります。しかし、小説の巻数だけを使った割合には注意が必要です。
原作小説は巻によって文章量や物語の密度が違います。また漫画化するときも、会話中心の場面なら比較的短い漫画話数で進むことがありますが、多数の人物が登場する場面や視覚的にじっくり描く必要のある展開では多くのページを使うことがあります。
例えば「原作1巻=漫画3巻」という一定の変換ルールが最後まで続くわけではありません。そのため、約48%という数字は「原作の巻数を基準に現在地を分かりやすく表した目安」であり、漫画全話数の48%が完成しているという意味ではありません。
「物語として半分まで来た」と言っていい?
ネタバレなしで表現するなら、「原作巻数基準ではほぼ折り返し地点」という言い方が最も安全です。
原作小説23巻に対して11巻相当なので、数学的にはまだ50%へわずかに届いていません。しかし現在進んでいる11巻が終わって12巻へ入れば、巻数基準では明確に半分を超えることになります。
したがって漫画最新話まで読んでいて「もう終盤なのかな?」と思っている場合、まだ終盤ではなく、この先にも原作小説十数冊分に相当する物語が残っていると考えてよいでしょう。
漫画版はかなり丁寧にコミカライズされている
漫画版が2015年に始まり、2026年になっても原作11巻付近という事実からも分かるように、転スラの漫画は原作をかなり時間をかけてコミカライズしています。
漫画版は単なる原作のダイジェストではなく、川上泰樹さんの作画によって人物の表情、街並み、戦闘、会議などが視覚化されています。原作小説を文章で読む場合とは違い、一つの場面へ多くの漫画ページを使うこともあります。
公式ポータルでも、漫画版は原作者・伏瀬さん完全監修のコミカライズとして紹介されています。[公式コミック紹介]
今までと同じペースなら漫画完結はかなり先?
漫画が原作の約半分ということは、「連載開始から約11年だから、あと10年以上かかるのでは?」という疑問も出てきます。しかし、そこまで単純には予測できません。
原作後半の各巻を漫画何話で描くかは現時点では分かりません。物語の構成によってコミカライズの速度は変化しますし、今後の連載方針について公式から「完結まであと何年」「全何巻になる」という発表もありません。
したがって、現在のペースを機械的に倍にして完結年を予想するのは避けたほうがよいでしょう。確実なのは、漫画にはまだ相当量の原作ストーリーが残っているということです。
漫画だけを読み続けても大丈夫?
もちろん問題ありません。原作小説が先に完結したからといって、漫画を読むために小説へ移行する必要はありません。漫画版そのものが現在も「月刊少年シリウス」で正式に連載されています。
特に「結末を先に知りたくない」「漫画で初めて物語を体験したい」という人なら、原作小説の巻紹介や今後のアニメ情報を検索するときには注意したほうがよいでしょう。原作が完結したことで、検索結果やSNSには終盤の内容に触れた情報も増えています。
逆に「漫画の続きが気になって待てない」という場合は、原作小説第11巻付近が現在地の目安になります。ただし漫画と小説では描写や構成に違いがあるため、途中から読むなら少し前から読み始めるほうが話をつかみやすいでしょう。
WEB版と書籍版を混同しないよう注意
転スラについて検索すると、「WEB版は完結済み」という古い情報も出てきます。今回比較しているのは、小説投稿サイトで公開されたWEB版ではなく、マイクロマガジンのGCノベルズから刊行された書籍版小説です。
漫画版の原作として進行度を比較するときも、基本的にはGCノベルズ版の巻数を基準に考えるのが分かりやすいでしょう。書籍版はWEB版をそのまま印刷したものではなく、展開にも違いがあります。
「WEB版の全話数に対して漫画が何%か」という計算と、「書籍版全23巻に対して漫画がどこまでか」という計算は別物なので注意が必要です。
ネタバレなしで現在地を表にするとこうなる
| 媒体 | 2026年8月時点の状況 | ネタバレなしの位置関係 |
|---|---|---|
| 原作小説(GCノベルズ) | 本編全23巻で完結 | 100% |
| 漫画単行本 | 32巻発売済み・33巻は10月発売予定 | 原作11巻相当 |
| 月刊連載 | 第145話まで進行 | 原作11巻相当 |
| 巻数による単純な進行率 | 11巻÷23巻 | 約48% |
細かな対応箇所を示すと、それ自体が今後の展開を推測できるネタバレになってしまうため、漫画最新話まで読んでいる場合は「今は11巻相当、原作は23巻完結」という情報だけで十分でしょう。
まとめ:漫画最新話は原作の約5割、まだかなり先がある
『転生したらスライムだった件』の原作小説は、2025年11月29日発売の第23巻で本編が完結しました。一方、川上泰樹さんによる漫画版は2026年8月現在も「月刊少年シリウス」で連載中です。
漫画最新話は原作小説第11巻相当の範囲なので、23巻完結を基準に単純計算すると約47.8%。ネタバレなしで言えば「だいたい5割前後、ちょうど折り返し地点に近い」と考えるのが分かりやすいでしょう。
ただし、この48%はあくまで原作小説の巻数を基準にした目安です。小説1冊を漫画化するのに必要な話数は一定ではないため、「漫画も全予定話数の48%が終わった」「あと同じ年数で完結する」とまでは言えません。
漫画だけを最新話まで読んでいる人にとって重要なのは、まだ終盤ではなく、この先にもかなり長い物語が残っているという点です。結末を漫画で初めて知りたい場合は、安心して今後の連載を追えるだけの原作ストックが十分に残っています。


コメント