青少年読書感想文全国コンクールの原稿用紙の書き方|題名・学校名・氏名はどこに書く?学校名の正式表記も解説

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青少年読書感想文全国コンクールへ応募するとき、意外と迷いやすいのが原稿用紙の冒頭に書く「題名・学校名・氏名」の扱いです。感想文そのものを書き終えていても、題名は何マス空けるのか、学校名には都道府県や市区町村まで付けるのか、本文はどこから始めるのかと不安になることがあります。

青少年読書感想文全国コンクールの公式応募要項では、原稿用紙を使用して縦書き・自筆で作成することが定められており、題名・学校名・氏名は本文の規定字数には数えないとされています。一方、冒頭の何マス目に題名を書くかといった細かな配置については、学校側から指定される場合もあるため、学校経由で応募する場合は学校の指示を優先するのが確実です。

この記事では、青少年読書感想文全国コンクールに応募するときの原稿用紙の基本的な書き方と、題名・学校名・氏名、学校名の表記、本文字数、提出時に確認しておきたいポイントを整理します。

青少年読書感想文全国コンクールの原稿用紙には何を書く?

公式応募要項では、作品に「題名・学校名・氏名」が付されることを前提としており、これらは本文の文字数には含まれません。つまり、中学生・高校生で本文を2,000字書いた場合でも、題名や学校名、氏名を加えたことで2,000字を超えた扱いになるわけではありません。

原稿用紙については、縦書きで自筆することが基本です。原稿用紙の大きさや字詰めには規定がないため、学校から指定がなければ一般的な400字詰め原稿用紙を利用できます。

なお、コンクールは学校を通じた応募が基本となっています。学校独自の応募票や記入方法が用意されていることもあるため、全国コンクールのルールと学校から渡された提出要領の両方を確認することが大切です。

題名・学校名・氏名の基本的な書き方

学校から特別な指定がない場合、縦書きの原稿用紙では、最初に題名、その次に学校名・学年・氏名を記載し、その後から本文を書き始める一般的な形式が使われます。ただし、「題名を上から何マス空ける」「氏名の下を何マス空ける」といった細部については、学校や地域の提出方法に合わせるのが安全です。

例えば、記載する情報を順番で整理すると、「題名 → 学校名・学年 → 氏名 → 本文」という形が分かりやすいでしょう。学校から専用の応募票を渡されている場合は、その応募票にも必要事項を記入します。

題名を付ける際は、本のタイトルをそのまま感想文の題名にする必要はありません。「○○を読んで」でも応募できますが、自分が作品を読んで最も考えたことが伝わる題名にすると、感想文の内容と結び付きやすくなります。

学校名は「○○県○○市立○○学校」まで書くべき?

学校名について迷いやすいのが、所在地をどこまで付けるかという点です。まず重要なのは、学校の正式名称を正確に確認することです。「○○中」など普段使っている略称ではなく、学校が公式に使用している名称を書くのが基本です。

例えば正式名称が「○○市立△△中学校」であれば、その名称を使います。「○○県○○市立△△中学校」のように都道府県名まで原稿用紙へ必ず記載しなければならない、という全国一律の細かな書式が示されているわけではありません。

特に「○○県」を学校名そのものの一部と考えて勝手に付け足すのは避けたほうがよいでしょう。「○○市立△△中学校」が正式名称なら、それが学校名です。一方、学校や地域の応募要領から「都道府県名から記入してください」と指示されている場合には、その指示に従います。

学校名は学校公式サイトや生徒手帳で確認すると安心

学校名の正式表記が分からない場合は、学校公式サイト、生徒手帳、学校案内、在学証明書などに記載されている名称を確認すると確実です。

例えば普段「○○高校」と呼んでいても、正式名称が「○○県立○○高等学校」である場合があります。また私立学校では「学校法人○○学園」まで含めるのかなど、日常的な呼び方と応募書類上の表記が異なる場合があります。

迷った場合には担任や国語科、図書館の先生に「感想文の原稿には学校名をどの表記で書けばよいですか」と確認するのが最も確実です。青少年読書感想文全国コンクール自体も学校を通じて応募する仕組みなので、学校側が提出時の表記を指定していることがあります。

題名・学校名・氏名は本文の字数に含まれない

青少年読書感想文全国コンクールでは、題名・学校名・氏名は本文の字数に数えません。これは公式応募要項にも明記されています。

一方で、本文中の句読点はそれぞれ1字として数えます。また、段落を変えるために空けたマスなど、改行によって生じる空白箇所も字数として数えます。

そのため文字数を確認するときは、題名などを除いた本文について数えることになります。400字詰め原稿用紙の場合でも、「使った原稿用紙の枚数×400字」が必ず実際の本文字数になるとは限らない点には注意しましょう。

部門ごとに本文の字数制限が異なる

青少年読書感想文全国コンクールでは、学年・部門によって本文の上限が異なります。近年の公式応募要項では、小学校低学年は800字以内、小学校中学年・高学年は1,200字以内、中学校・高等学校は2,000字以内とされています。

部門 本文の字数上限
小学校低学年 800字以内
小学校中学年 1,200字以内
小学校高学年 1,200字以内
中学校 2,000字以内
高等学校 2,000字以内

応募年度によって要項が変更される可能性もあるため、実際に提出する際にはその年度の公式応募要項を確認してください。[参照:青少年読書感想文全国コンクール公式サイト]

原稿用紙の本文は段落の最初を1マス空ける

題名や氏名などを書き終えたら本文に入ります。通常の作文と同様、新しい段落の最初は1マス空けて書き始めます。

会話文を書く場合には「 」を使い、句読点やかぎ括弧についても一般的な原稿用紙の書き方に従います。本文を読みやすくするためにも、最初から最後まで一つの段落にするのではなく、話題が変わるところで適切に段落を分けるとよいでしょう。

例えば「本を読む前に持っていた考え」「印象に残った場面」「自分の経験との比較」「読み終えた後に考えがどう変わったか」というように内容のまとまりごとに段落を分けると、感想文全体の流れも整理しやすくなります。

題名は本の名前と同じでなくてもよい

読書感想文では、読んだ本のタイトルと感想文自体の題名は別のものです。例えば『○○』という本について書く場合、「『○○』を読んで」という題名でも構いませんが、内容を反映した独自の題名を付けることもできます。

コンクール公式のQ&Aでも、自分が最も感動したことや最も伝えたいことの中心となる言葉を考えて題名にする方法が紹介されています。

例えば友情について強く考えた感想文なら「本当の友達とは何だろう」、失敗への向き合い方が中心なら「失敗から逃げないということ」のように、本文のテーマを題名にすると内容が伝わりやすくなります。

提出前には学校独自のルールを必ず確認する

全国コンクールの応募要項だけを確認して終わりにせず、在籍校の提出方法も確認しておくことが重要です。学校で作品を取りまとめる際に、学年・組・出席番号などの追加記載を求めている場合があります。

また、全国コンクールへの提出締め切りと学校内の締め切りは同じとは限りません。学校で作品を集め、その後に地域・都道府県単位の審査へ進むため、学校側ではより早い提出期限が設定されることがあります。

公式サイトでも、コンクールへの参加についてはまず在籍校に確認し、締め切りについても学校の図書館の先生などへ問い合わせるよう案内されています。[参照:青少年読書感想文全国コンクール公式サイト]

提出直前のチェックポイント

書き終わったら、内容だけでなく応募形式にも不備がないか確認しましょう。特に急いで提出すると、氏名や学校名を書き忘れるといった単純なミスが起こりやすくなります。

  • 題名を書いたか
  • 学校名を正式名称で書いたか
  • 学年など学校から指定された情報を書いたか
  • 氏名を書いたか
  • 本文が規定字数以内になっているか
  • 縦書き・自筆など、その年度の応募要項を満たしているか
  • 学校指定の応募票がある場合は記入したか
  • 学校独自の提出期限を確認したか

特に学校名の表記や冒頭の配置について学校からプリントが配布されている場合は、その書式を最優先にしてください。

まとめ:正式な学校名を確認し、細かな配置は学校の指示を優先しよう

青少年読書感想文全国コンクールでは、原稿用紙を使って縦書き・自筆で作品を作成することが基本です。また、題名・学校名・氏名は本文の規定字数には含まれません。

学校名については、普段使っている略称ではなく正式名称を確認して記載するのが基本です。「○○市立△△中学校」が正式名称なら、その名称を使用し、「○○県」を必ず付けなければならないという全国一律の決まりがあるわけではありません。学校から都道府県名を含めるよう指定されている場合には、その指示に従いましょう。

また、題名を何マス空けるか、学校名・学年・氏名をどの位置に配置するかなど、全国応募要項で細かく指定されていない部分については、在籍校の提出ルールを確認するのが確実です。特に締め切り直前なら、担任・国語科・図書館の先生へ確認してから清書・提出すると、形式上のミスを防げます。

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