「あの夏が飽和する」「一瞬を生きる君を僕は永遠に忘れない」「また、おなじ夢を見ていた」など、青春や感動的な物語が好きな中学2年生の皆さんへ。ジャンルを問わず、心に残るおすすめの小説を10冊ご紹介します。
1. 『カラフル』 森絵都
死を選んだ少年が、転生して他人の体験を通じて生きる意味を見つける物語。感動的でありながらも、心に温かさを残します。
2. 『嫌われる勇気』 岸見一郎・古賀史健
アドラー心理学を基にした対話形式の哲学書。思春期の悩みや人間関係に対する新たな視点を提供してくれます。
3. 『7つの習慣』 スティーブン・R・コヴィー
自己成長や人間関係の改善に役立つ習慣を紹介。中学生にも実践しやすい内容が多く、人生の指針となる一冊です。
4. 『夢をかなえるゾウ』 水野敬也
ユーモアを交えた自己啓発書。主人公がゾウの神様から人生の教訓を学び、成長していく姿が描かれています。
5. 『世界でいちばん透きとおった物語』 杉井光
紙の本ならではの仕掛けが施された作品。読書体験としても新鮮で、物語の深さに引き込まれます。
6. 『放課後ミステリクラブ』 知念実希人
小学生向けの本格ミステリー。謎解きの楽しさと登場人物の成長が描かれています。
7. 『成瀬は天下を取りにいく』 宮島未奈
2024年の本屋大賞を受賞した青春小説。奇想天外な少女・成瀬あかりのパワフルな青春模様が描かれています。
8. 『藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房』 髙森美由紀
南部菱刺しを通じて人々が成長していく物語。手仕事を通じた人間関係の温かさが感じられます。
9. 『ゆうべの食卓』 角田光代
11の短編から成る作品集。食卓をテーマにした各短編が、人生のひとコマを描いています。
10. 『お菓子の船』
夢と冒険が詰まった物語。お菓子をテーマにした幻想的な世界が広がります。
これらの作品は、ジャンルを問わず多様なテーマが描かれており、読書の幅を広げるのに最適です。興味のある作品から手に取ってみてください。
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