Kindle Paperwhite(第10世代)でEPUBやJPGファイルを読み込む際に問題が発生することがあります。この記事では、これらのファイルがなぜ読めないのか、そして解決するための方法を詳しく解説します。
1. Kindleでの対応ファイル形式
まず、Kindle端末では標準でEPUBファイル形式をサポートしていません。Kindleは主にMOBI形式やAZW3、PDFなどに対応しています。JPGについても画像としてはサポートされていますが、直接の閲覧方法について注意が必要です。
2. EPUBをKindleで読む方法
EPUBファイルをKindleで読むためには、EPUBをMOBIやAZW3形式に変換する必要があります。これを行うには、無料で利用できるツール「Calibre」を使用するのが簡単です。Calibreを使ってEPUBをMOBI形式に変換し、そのファイルをKindleに転送することで、読み込むことができます。
3. JPG画像の取り扱いについて
JPGファイルをKindleで閲覧する場合、直接「documents」フォルダに入れるだけでは、Kindleが適切に認識しない場合があります。この場合、画像ファイルをKindleの「pictures」フォルダに入れてみてください。これで画像が表示されることがあります。
4. ファイル転送の確認と手順
Kindle端末へのファイル転送は、PCとUSB接続することで行えますが、正しいフォルダにファイルを入れても表示されないことがあります。転送後に端末を再起動し、ファイルがライブラリに反映されるか確認してください。転送後にファイルが自動で表示されない場合は、再起動を試すと問題が解消されることがあります。
まとめ
Kindle端末では、EPUBファイルを直接読み込むことはできませんが、CalibreなどのツールでMOBI形式に変換することで読むことができます。JPG画像ファイルについては、適切なフォルダに保存することで閲覧が可能になります。これらの手順を実行することで、EPUBやJPGファイルをKindle端末で快適に楽しむことができます。
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