「主人公の名前が“ししがみあたた”で、髪の毛を拳の形にして戦う」「敵はマネキンのような姿で、複数のコア(核)を壊さないと倒せない」──この特徴から探している人が辿り着く作品は、Vジャンプ(集英社)に掲載された短期連載・読み切り枠のバトル漫画『屍神(ししがみ)アタタ』です。ネット検索でほとんど情報が出てこないのは、単行本化されず掲載期間も短かったためです。
作品の基本情報と掲載誌
『屍神アタタ』は2000年代中盤のVジャンプ(当時はオリジナルバトル漫画枠が比較的多かった時期)に掲載された作品で、最強ジャンプ創刊前後の流れの中で読者の記憶に残っているケースが多いです。
連載というより「短期集中+読み切りに近い扱い」だったため、現在の公式データベースや電子書店にほぼ痕跡が残っていません。そのためGoogle検索ではヒットしにくく、知っている人の記憶ベースでのみ語られている作品になっています。
「髪を拳にする能力」と「マネキン型の敵」という設定
主人公・獅子神(ししがみ)アタタの能力は、自身の髪の毛を巨大な拳や武器状に変形させて戦うというものです。単なる伸縮ではなく、質量を持った“拳”になるのが特徴で、インパクトの強いビジュアルから強く印象に残りやすい設定でした。
敵は質問にある通り、マネキンや人形のような外見をした存在で、体内に複数の「核(コア)」を持ち、それを全て破壊しないと倒せないというギミック型のバトル構造でした。この「コア破壊型」の設定が、当時の読者に強く記憶されています。
なぜ「どれだけ探しても情報が出ない」のか
最大の理由は単行本未収録と電子配信未対応です。週刊ジャンプ系と違い、Vジャンプ掲載作品の中には短期で終了し、単行本化されないまま埋もれる作品が少なくありません。
そのため、公式サイト・電子書店・Wikipediaなどにページが存在せず、「タイトルすら分からない幻の漫画」扱いになりやすいのが実情です。
『屍神アタタ』を読む現実的な方法
現在この作品を読むには、以下の方法が現実的です。
- 当時のVジャンプのバックナンバーを古書店・フリマアプリで探す
- 国立国会図書館や大規模図書館でVジャンプの該当号を閲覧する
- まんだらけなどのサブカル系中古書店で雑誌を探す
電子配信は現状ありません。集英社の公式アプリ(ジャンプ+、ゼブラック等)にも未収録です。
「最強ジャンプで見た気がする」人が多い理由
記憶が曖昧な場合、「最強ジャンプで見た」と感じる人が多いのは、Vジャンプと最強ジャンプの読者層が近く、誌面の作風も似ていた時期があったためです。また、最強ジャンプ創刊前後にVジャンプで子供向け寄りのバトル作品が多く掲載されていた影響もあります。
しかし、質問の設定(名前・能力・敵の構造)に完全一致するのはVジャンプ掲載の『屍神アタタ』です。
まとめ|長年モヤモヤしていた正体はこれ
・主人公:獅子神(ししがみ)アタタ
・能力:髪の毛を拳や武器状に変形させて戦う
・敵:マネキン型で複数のコアを破壊しないと倒せない
・掲載:Vジャンプ(短期・読み切り扱い)
・現状:単行本化なし/電子配信なし
ネットに情報がほぼ無いのは作品がマイナーだからではなく、「単行本化されず埋もれたVジャンプ作品」だからです。ずっと探していた作品にようやく名前が付いた、という人も多いパターンなので、ぜひバックナンバーで当時の衝撃をもう一度味わってみてください。


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