『深夜特急』のその後と帰国エピソードが収められた書籍は？

『深夜特急』の旅路を終えた沢木耕太郎が、ロンドンから日本への帰国方法や、帰国便での出来事を綴ったエッセイが収められている書籍についてご紹介します。

『深夜特急』シリーズとその構成

『深夜特急』は、沢木耕太郎が26歳の時にインドのデリーからイギリスのロンドンまで乗合いバスで旅をした紀行小説です。全6巻で構成されており、各巻でアジアからヨーロッパへの旅路が描かれています。最終巻の第6巻『南ヨーロッパ・ロンドン』では、ロンドンに到着し、旅の終わりが描かれています。

帰国方法や帰国便での出来事については、以下の書籍に収められています。

この書籍では、『深夜特急』本編では描かれなかった帰国後のエピソードや、旅の裏話などが綴られています。

『旅する力―深夜特急ノート』では、帰国便でオーバーブッキングが発生し、日本人のアイドル歌手が搭乗できなかったエピソードが紹介されています。数年後、そのアイドル歌手へのインタビューの仕事で再会したという話も収められています。

『深夜特急』の旅のその後や帰国エピソードに興味がある方は、『旅する力―深夜特急ノート』を手に取ってみてください。『深夜特急』シリーズと合わせて読むことで、沢木耕太郎の旅とその後の歩みをより深く知ることができます。