『呪術廻戦』の術式は非常に多様で、作中で登場する術式の数々は魅力的なものばかりです。今回はオリジナルの術式を考案し、領域展開や縛り、拡張術式などを含めて、さらに名前に当て字を使ったユニークな術式を紹介します。
オリジナル術式1：鏡面舞踏（きょうめんぶとう）
この術式は、対象の動きを反射し、瞬時にその動きを模倣する能力を持ちます。領域展開は「鏡面界（きょうめんかい）」で、内側に無数の鏡を展開し、術者の動きに合わせて鏡面内で反射し続けます。敵の攻撃を反射させるだけでなく、敵の技を瞬時に模倣することが可能です。
縛りは「自分の体力を消費して反射能力を強化する」ことで、長時間の使用には体力が必要ですが、強力な術式になります。この術式の特徴は、相手の動きを真似することで、戦術的に有利に戦うことができます。
オリジナル術式2：灼刃（しゃくじん）
灼刃は、周囲の呪力を刃として形成し、瞬間的に投擲できる術式です。これを「灼刃の領域」に展開すると、周囲の空間が赤く燃え上がり、無数の刃が術者を中心に飛び交います。敵を囲い込み、まるで炎の刃のように攻撃します。
縛りとして「刃を形成する際に消耗する呪力が大きく、長時間は展開できない」というものがあります。この縛りにより、使いどころとタイミングを見極める必要が出てきます。
オリジナル術式3：断絶（だんぜつ）
断絶は、物理的な攻撃だけでなく、精神的な攻撃も分断することができる術式です。敵の思考や意識を一時的に遮断し、目の前の敵が一時的に無力化される効果を持っています。領域展開は「断絶の空間」で、精神的な壁を作り出し、範囲内の敵の攻撃を無力化します。
縛りは「自分の思考を完全に集中させていないと発動できない」というものです。この縛りにより、術者の集中力が最大限に求められます。
拡張術式：瓦落瓦落（がらがら）
拡張術式「瓦落瓦落」は、周囲の物体を破壊し、粉々にする能力です。これを使用すると、周りの物を壊すことで威力を増していきます。力の範囲が広がるとともに、破壊の影響を受けた物質が呪力として流れ込み、さらに強力になります。
名前の由来としては、瓦が落ちるように物体が崩れていく様子を表しています。特に攻撃的な技として、範囲攻撃を使いこなすことが求められます。
まとめ
『呪術廻戦』のオリジナル術式を考案することは非常に面白く、創造的な過程です。領域展開や縛り、拡張術式など、呪術のバリエーションは無限大に広がり、個々の戦術に合わせて進化させることが可能です。今回紹介したオリジナル術式は、あくまで一例として、さまざまな設定でアレンジを加えることができる楽しさがあります。
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