小説家になろうに初めて投稿したものの、読者数は伸びているが評価やブクマがゼロという悩みを持つ新人作家の方に向けて、PVが多いのに反応が少ない理由とその改善方法について解説します。
1. 初期のPVと評価の関係
まず、PV(ページビュー)が多いこと自体は良い兆候です。特にPCの閲覧数が多いことは、一定の読者層に届いていることを意味しています。しかし、評価やレビューがゼロであることには、いくつかの理由が考えられます。
評価やブクマは、読者が作品を最後まで読み、その内容に感動したり興味を持った結果としてつくものです。初期の段階では、作品に対する興味が浅い場合や、まだ読者が作品に感情移入していないことが多いため、評価がつかないことがあります。
2. PCとスマホの閲覧比率について
質問者が感じている「PCが異常に多い」という点についてですが、これは必ずしも悪いことではありません。PCからのアクセスが多い場合、ユーザーがしっかりと作品を読む意欲を持っている可能性が高いです。
しかし、スマホからの閲覧が少ない場合、読者の流入経路や閲覧スタイルに何らかの偏りがあるかもしれません。特に、スマホで読むことが多いジャンルや作品の場合、ターゲット読者層とのミスマッチが影響しているかもしれません。
3. 評価がつかない理由と改善策
評価やレビューがつかない理由には、読者に対するアクションを促す仕掛けが不足している可能性があります。作品の終わりに「感想をいただけると嬉しいです」など、読者に評価を促すことが有効です。
また、評価をもらうためには、投稿者自身が他の作品に積極的に評価をしてフィードバックをもらうことも効果的です。コメントや評価がつきやすい環境を自分から作ることが大切です。
4. ジャンルと設定が影響する可能性
質問者の作品が「王道ファンタジー」ジャンルであり、設定にオリジナリティがあると感じている点も注目すべきです。オリジナリティが強すぎる作品は、読者の予想と外れる場合があり、受け入れられるまで時間がかかることもあります。
また、ジャンル的に人気のある王道ファンタジーでも、他の作品との差別化が必要です。物語の中に新しい要素や独自性を取り入れ、読者に「他の作品とは違う」と感じてもらうことが重要です。
5. まとめ:作品を続けるための心構えと次のステップ
PVが多くても評価がつかないことに悩むのは自然なことです。しかし、初期の段階で評価がつかないことはよくあることなので、焦らずに作品を続けることが大切です。
次の章に進む際は、作品に対するフィードバックを積極的に求め、読者とのコミュニケーションを大切にしましょう。また、読者層にあった内容を少しずつ取り入れていくことで、評価を得やすくなるかもしれません。作品を続けることで必ず反応が得られることを信じて、次のステップに進んでいきましょう。
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